要旨
本稿では、従属栄養細菌による炭素同化を利用したアンモニアの直接同化と、デトリタス食性生物(ベントス)を介した食物連鎖による窒素循環を組み合わせることで、淡水オーバーフロー水槽における換水・給餌・CO₂添加・pH変動のいずれもゼロとするシステム(ホロビオントアクアリウム理論)を提案する。1年間の実証運用の結果、pH 6.85±0.02の安定性、補水のみでの水質維持、ベントスによる自律的給餌が確認された。
図1. 実証水槽の全景。pH 6.87で安定。換水・給餌・CO₂添加なし。バリスネリアとアズレアが自然繁茂。
理論的背景を確認する場合は第1章を参照。実装を優先される方は 第3章 へ。
著者:生物環境技術研究会
ver.11 / 2026年3月
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