大型水槽では水量が増えるほど水質バッファが大きくなり、変動が起きにくい。バクテリアとデトリタス食性生物の生息域が広がることでシステムの安定性が向上すると考えられる。従来の換水前提の管理では「大型化するほど維持が困難」であるが、本理論ではその関係が逆転する可能性がある。
本稿では、従属栄養細菌によるアンモニアの炭素同化と、デトリタス食性生物を介した食物連鎖による窒素循環を組み合わせることで、淡水水槽における換水不要のシステムを実現する理論(ホロビオントアクアリウム理論)を提案し、その1年間の実証結果を報告した。
本理論の核心は以下の2点である:
この理論は、デトリタス食性生物の種類、底床素材、循環方式といったパラメータから独立しており、様々な環境への適用可能性を持つと考えられる。今後の検証とフィードバックを期待する。
pH 6.85 | 換水ゼロ | 給餌ゼロ | CO₂添加ゼロ
1年間安定稼働中
著者:生物環境技術研究会
ver.11 / 2026年3月
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